tomoyatt’s blog

メーカー(自動車など)、商社、金融(メガ、政府系、生保)、インフラなどから適当に内定をもらい、現在金融マンをしている筆者が送る、不安のない気楽な就活に向けた解説です

服装編3 その他小物@就活初心者に送る内定までの道のり 

現在大手金融で人事を担当する筆者が就活生が悩まなくても良いのに、悩んでしまう事柄を解説します。 なお、本稿は特にベンチャーやアパレル等への就職を検討されている方は除くアドバイスです。

ネクタイは、暗めの赤系か、紺色の無地や地味な折り柄がおすすめ。でも、色・柄よりも生地に注意。

 

赤か、青かは好みの問題ですが、いずれにせよどちらでも構いません。

また、ストライプだろうと、ドットであろうと、本当はどちらでも構いません。

(キャラクターものや、あまり派手なものはダメですが)。

ただし、個人的な意見ですが、特に青系のストライプに、黒のスーツとかの着こなしは、リクルート感が溢れすぎて就職後に使いにくいです。

その点、無地は入社後もそれなりに使ってる方はいますし、老若男女の受けは悪くない印象です。

 

つまり、好みで比較的何でもあり なのですが、テカテカした生地 や、非常に柔らかい編み物のようなネクタイ等オシャレな生地 等はやめておきましょう。

 

個人的には下の画像のうち、暗めな紺が無難だと思います。 

 

まあ、まともなもので、会社近くのコンビニで買った とかでなければ問題ないです。

注意点としては、慣れないうちはネクタイが食事中に器に入ってしまったりと、汚れることも多いので、2本は持っておきましょう。

私はいつも鞄に予備を入れておきました。

 

靴・靴下・ベルト・カバンは黒!

特に靴とベルトの色は合わせるのがベターですので、オシャレを重視していて、黒セット、茶色セットと複数用意する方以外は黒がおすすめです。

 

靴はストレート・チップのもので、内羽根が外羽根よりもフォーマルですが、靴紐がほどけてさえいなければ、どちらでも良いと思います。

個人的には、光沢感のあるものは傷や汚れが目立ちにくいので、何でも良いという方は光沢感の無いものをお勧めします。

量販店では、光沢感の無い内羽根のストレート・チップを下さい。といえばいくつか出してもらえます。

ストレート・チップとは以下のような柄です。

 

 

価格については、安くても全く問題ありません。むしろ高いものはケアが大変ですので、1万円以下のもので十分でしょう。

2足目以降を買う場合の一般的な注意点は、同じメーカーであればネットで購入しても良いですが、違うメーカーにする場合は履いて買いましょう。

 

靴下は、コンビニで売っているものでも構わないレベルですが、たまに忘れてスニーカーソックス等を履いている方を見かけると非常に目立つので、注意しましょう。

 

鞄は色も様々で、オシャレなものも多いですが、色々な場面で使いますし、傷みやすいので丈夫な黒いものがあると安心です。そして、床に置いても倒れないものがベストです。

こんなようなあたりで十分ではないでしょうか。地味ですが。

価格はピンキリですが、良い鞄を持っていても評価される訳ではないので、お手頃なもので十分です。また、本革ですと手入れが大変です…

 

腕時計は忘れないで!眼鏡は派手なものNG

テスト等でなければ腕時計は不要では?という声はあるかもしれませんが、仕事中にお客様の前でスマホを見るのは如何なものか という危惧から、依然としてビジネスマンの多くは腕時計をつけています。

どこで購入しても、数千円のものでも構いませんので、それっぽいものを身に着けておいたほうが無難でしょう。

 

最後に意外と盲点な眼鏡です。

派手な色のもの、フレームが太いもの等はやめておきましょう。

オシャレは重要ですが、皆さんは就活生で、比較的ありふれた格好をしているなか、眼鏡が派手だと浮きます。

 

一通り御覧いただいた方には、個性のない就活生を目指せ と言っているかのように感じられるかもしれません。

しかし、筆者は社会人としての個性は、服装ではなく仕事ぶり・働きぶりで認められるべきだと考えています。仕事ぶりが認められている人は、多少個性的な恰好をしても許されていることが多いです。

まだ仕事ぶり等を発揮していない就活生にとっては、それは面接や試験等 ということになるのでしょうが、仕事ぶりと比べると、面接の評価は曖昧で難しいです

そのため、何かを認められる前に、服装等で減点されることは避けるべきだと思っています。