tomoyatt’s blog

メーカー(自動車など)、商社、金融(メガ、政府系、生保)、インフラなどから適当に内定をもらい、現在金融マンをしている筆者が送る、不安のない気楽な就活に向けた解説です

就活中の急な電話 これだけは注意して!@就活初心者に送る内定までの道のり

現在大手金融で人事を担当する筆者が就活初心者が悩まなくても良いのに、悩んでしまう事柄を解説します。 今回は、企業からの急な電話対応で、注意すべき3つのこと をご紹介します。

 

そもそも、同じような記事は多数あるのに、なぜこれを書くに至ったか と言うと、

どの記事も注意すべきことが多すぎるからです。

もちろん、こちらから電話する場面では、記事をしっかりと呼んで、フレーズを考えて電話すれば良いです。また、就活もある程度終盤となれば、電話対応も身についてくるでしょう。

でも、電話を受けてしまったら、フレーズを覚えてなんていられません。注意できるのは、せいぜい3,4つだと思いますので、着信が鳴ってから思い出していただくことを前提に、最低限の守るべき3つことを記事にしました。では、1つずつご説明します。

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①声をワントーン上げること!

とにかくこれが一番重要です。特に男性は、そのまま何気なく電話に出ると非常に暗い印象になってしまいます。まして、緊張していると余計に暗く聞こえてしまいます。

いくらフレーズを覚えても、暗いトーンでボソボソと喋られてしまうと、言葉遣いよりも何よりも、最も印象が下がります。そのため、声をワントーン高めにすることは、コールセンターなどのマニュアルにも記載されていることがあります。

逆に、他のサイトで良くある、貴社と御社と言い間違える、分かりました と言ってしまう などなどは全く大した問題ではありません

まだ慣れていないのかな と思う程度で、それで選考プロセスから外すなんて心の狭い人はまずいません。

②会話の間は、「ありがとうございますや「はいで埋める

就活初心者は、緊張感もありとにかく聞くことに終始しがちですが、電話という顔の見えないコミュニケーションでは、話し手は相手が聞いているのか、分かっているのか が確認できないものです。

まして、電話している側からしても就活生とは初対面であることが多いので、「ぜひまたお会いしたい」と言われれば、「ありがとうございます」と返事をしたり、細かい伝達事項には都度「はい」と返事をしましょう。

可能であれば、「畏まりました」ぐらいは使えるとより良いです。

なお、特に①と②が無いと、電話している企業側からの印象は本当に最悪です。「聞いていますか。」とか言いたくなってしまいます…

③日時や場所など、重要な点は復唱し、同時にメモをとって確認すること

言うまでもなく、実際に①②をしっかりとできていても、肝心な面接場所に時間通りいけなければ意味がありません。

慣れない対応でいっぱいいっぱいになると、話した内容を忘れがちになりますので、必ず復唱してください。

忘れてしまった場合はかけなおしたいところですが、企業によっては発信時の非通知とすることがルールとなっている場合もあります。

その場合は、会社HPなどから問い合わせるしかないのですが、手間も掛かりますし、誰から見ても印象は良くないです。

 

最後に、可能であればもう1つ守ってほしいこととして、話しながらメモ帳とペンを用意しておくと完璧です。

企業の方は日時等をお伝えする前には、メモのご用意があるか確認することが普通ですが、その際にもたつかず、かつしっかりと聞くことに集中できます。

かなり重要ではあるのですが、メモを取り出すことに意識が集中し過ぎて、①②③が疎かになっては本末転倒なので、余裕があれば… で構いません。

 

さて、皆さん、①②③は当たり前のことではありますが、改めてしっかりと認識し、いざというときの電話対応に備えてください。